馴れ馴れしいと親しみやすいの違い

馴れ馴れしいと親しみやすいの違い
私はゲームカテゴリの担当だけど、今回は何事にも通じる話をしようと思うの。
今回の話のテーマは親しみやすさよ。
私は占いとか手品の仕事もしているけれど特に占いの仕事をしている時は相手に心を開いてもらうために以下に親しみやすく接するかが課題なの。
でもね。
親しみやすくしようと思っても一歩間違えるとそれは馴れ馴れしいと思われてしまうのよ。

馴れ馴れしいとはどんな事?

どちらとも相手に近寄る表現だけれど馴れ馴れしいというのは嫌な印象を持たれがちね。
馴れ馴れしいっていうのはね、信用を築く前に相手のプライベートに土足で踏み込む事よ。
まだそれほど信頼関係ができていない状況で聞かれたら嫌なことを聞いてしまうようなこと。
言われたら嫌なことを言ってしまうようなことよ。
例えば、それほど親しくもない女性に年齢を聞いてみるとか。
初対面の女性にいきなり彼氏がいるか聞いてみるとかね。
もちろん場所やタイミングにもよるだろうけれど、相手本人に興味を持つ以前に、相手の家族関係や相手以外のことを必要以上に探ろうとすると警戒したり馴れ馴れしいと思われたりするのは当然よ。

親しみやすいとはどんな事?

親しみやすいっていうのは馴れ馴れしいことをしないで相手に愛をもって接することね。
ここで言う愛とは利他的なことよ。
手間取っていたら手伝ってあげる。
困っていたら助けてあげるとかね。
それができてたら実はタメ口かどうかってあまり問題ではないのよ。

タメ口には友達承認効果が有る

私はどちらかというとタメ口を推奨するわね。
タメ口には友達承認効果があるから早く仲良くなりたいのであればタメ口を使った方が効果的よ。

組織では敬語に徹する方が良い

でも組織においてはタメ口は避けるべきだわ。
「あの人にはタメ口なのに。
私には敬語だから、私は友達じゃないんだ」なんて考えてしまう人がいるからね。
すると組織の人間関係はギクシャクしてしまうのよ。
あと、あまりにも早い段階でタメ口を使い始めると軽視しているように錯覚させてしまう可能性があるの。
ここでいう軽視っていうのは相手の自尊心を考慮しない事ね。

相手の自尊心を守る事が要

でも課題なのはタメ口を使う手段ではなくて相手を軽視しない事よ。
そして初めてタメ口を使うなら褒め言葉を選ぶ事。
これなら相手の自尊心をケアしながら距離を縮められるわ。
あとは一緒にいる時間に独り言のようにタメ口を使ってみるといいわ。
「暑ーい!」「おなかすいたー」とかの主張ね。
質問や共感のような相手の自尊心を守る前提の内容は最終段階まで敬語の方がいいわ。
「休みの日は何してるんですか?
」「暑いですね」とかね。
良い人間関係を築いていきたいわね。
お互い頑張りましょう。

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