目標の建て方

目標の建て方

今回は目標の建て方について書こうと思う。

記事を書こうと思った理由は、私が目標を建てるのが苦手だからだ。

(私が思う)普通の人は半期ごと、もっと短期間に次々と目標設定を行い成長していくが、
私は求められるような理想的な目標設定が不得意だった。

備忘録を兼ねて記事に残しておこうと思う。

本題に入る前に、今回から記事の書き方を変えて行こうと思うので、その話を挟む。

今まではキャラクターの対話形式によって親近感を演じようとしていたが、
悲しい事にキャラのビジュアルが愛らしかったり対話形式が演劇のようで
幼く見えてしまうのがネックで読みにくいようだった。

親近感、愛らしい外見、演じなどは難しい事を身近に感じて理解して貰いやすくしたり、
大人が新たな学習をする際や、集中力が途切れやすい子供など
難しい事に対して積極的になりにくい人へ向けて表現するのには適しているが、
大人へ向けて発信する場合は共感しやすいよう頭身の高い人間キャラを採用する場合が多い。

記者は低頭身のデフォルメ人外を訴求している為、幼く捉えられてしまう事が多く、
これが記事を読む際の抵抗になっている事があるので、
キャラのビジュアルは僅かな露出に控え、今後は主にテキストによる記載を施策する事にした。

どうかご了承いただきたい。

では話を戻そう。

目的、目標、ビジョンとは何か、その違いについては下記の記事を参考にして欲しい。

その上で、目標の建て方を話す。
目標の建て方は大きく2つある。

バックキャスティング

将来どうなりたいか目標を定めて、それに不足している要素を埋めていく目標設定である。

これが一般的で、最短時間で効率的に目標を達成できる見込みがある事から
企業ではこれを好んで採用したり、役職者や営業タイプの人も好んで用いる。


引用元:https://www.kikakulabo.com/topic-casting/

悲しい事にこの考え方で成功体験を積んだ人や、この考え方しか知らない人は
自身を根拠に考え方を押し付けたり、他の考え方を否定してしまう事がある。

フォーキャスティング

今回はこの考え方を紹介したい。

過去の経験則を基に、実現可能な目標設定を行う考え方である。
既にある強みや特技を活かして方向性を決めるため、高い実現性を期待できる。
堅実なタイプには向いていると思う。


引用元:https://www.kikakulabo.com/topic-casting/

バックキャスティングに比べて選択肢が多く、目標に迷いを感じさせてしまう事から悪しとされがちな考え方である。
他の図解ではバックキャスティングの方が優秀に見えるよう、意図的に矢印を引かれている事が多い。
しかし重要なのは自分に合った考え方であり、どちらが正しいかではないので矢印に惑わされないで欲しい。

この考え方を口語すると目標が無いだとかブレていると誤解されてしまう事がある。
私がそうだった。

物は言いようなので、まず目前の目標を見つけてからバックキャスティング的な物言いにすれば
上位者や周囲はこの目標設定を認める事が多い。

また、バックキャスティングの方が無駄な行動を削減した最適化されている目標設定のように感じるが、
フォーキャスティングの考え方であっても行動量を増す事で成果を上回る事が期待できるので、
先ずは行動を起こし継続する事をお勧めする。

では既にある強みや特技はどう見つけたら良いのかと言えば、自己分析が必要となる。
特技の見つけ方については下記の記事を参考にして欲しい。

強みや特技は概ね自分の経験則が基になっている事が多いので学歴や職歴も参考になる。
職業が点々としている場合は継続年数が最も長い経歴から参考にする。
それらを強化するか、現在の業務に組み合わせるか、特技同士を掛け合わせアイディアを出す。

私の場合はSE経験とデザインディレクション経験があるのでwebサービスを構築したり
ゲームディレクション経験があるので楽しんで覚える学習環境を構築したりする。
(聞こえが良くポジティブに感じられる様にするのがポイント)

参考になれば幸いだ。

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